おうちがしあわせ。~太らない間食のルール~
家の中に居ることが多いこの時期、ついつい食事以外にも間食を食べ過ぎて
しまいますよね。「間食は太る」というのは、実は一昔前の常識。空腹を我
慢すると、そのあとに取る食事を食べ過ぎてしまう恐れがあるため、正しい
ルールで間食をする方が肥満を予防できるとされています。ぜひ上手な間食
を取り入れてみて下さい。
①3食+200キロカロリーの間食を取り入れる。
朝昼晩の3食をきちんととることを基本とし、そこに間食を加えることで、
1食あたりの食事量をセーブできるようになります。200キロカロリー
の目安は、プリン1個、板チョコ半分、おにぎり1個、リンゴ1個程度です。
②昼食から4時間後、もしくは夕食4時間前。
空腹を感じないのは食後4時間後くらいまでと言われています。それ以上
我慢すると、低血糖となり、集中力が切れてしまいます。昼食と夕食の感覚
が8時間以上あく場合、昼食後または夕食前の4時間前後に間食を取り入れ
血糖値が下がり過ぎないようにコントロールすると良いでしょう。
③「ながら」食べをしない!
スマホやテレビを見ながら・・・といった「ながら食べ」は、無意識のうち
に食べ過ぎてしまうので注意が必要です。食べることに集中しないと満足感
を得られにくいので、間食に集中して食べ過ぎを防ぎましょう。
④糖質は抑え、脂質やタンパク質を。
糖質を多くとると血糖値が上昇し、糖はエネルギーに変化されます。そこで
エネルギーにならずに余った糖質が、脂肪として体に蓄積されてしまうのです。
間食でも、ナッツ、チーズ、卵などのタンパク質や脂質を多く含む食品を選ぶ
ことで、血糖値の急激な上昇を抑え、満足感が長く続きます。