お家がしあわせ~夏のお弁当対策~。
これからの夏本番を迎えるこの時期、お弁当の衛生面が気になりませんか?
毎日のお弁当づくりの食中毒対策についてご紹介致します。
☆お弁当箱は清潔に!
食中毒を防ぐために大事なことは、菌をお弁当箱につけないこと。
お弁当箱の材質に合わせ、熱湯消毒や塩素系漂白剤で消毒しましょう。
また、お弁当箱を薄めたお酢で拭くのも効果的です。(プラスチックのみ)
☆水気を出さない工夫を!
細菌は水分が大好物です。あたたかいご飯やおかずから出た水蒸気がお弁当
箱のフタなどについていると、どんどん食材は傷んでしまいます。ご飯も
おかずもよく冷ましてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。
また、汁気の少ないおかずを選んだり、ゴマや鰹節などをまぶして水分を吸
わせるのも効果的です。一方、仕切りとして使うレタスや、彩りに人気のプ
チトマトなどの生野菜は、水分が多い為、夏場はオススメできません。
☆便利グッズを使いこなそう!
①保冷剤:専用のものも販売されていますが、ケーキなどを買った際につい
てくるもので構いません。お弁当箱の底と蓋の上に置いて、お弁当箱を挟む
ように使用しましょう。
②バランやシリコンカップ:おかず同士を仕切らずに詰めると、触れ合った
部分から腐敗が進む原因になるので、仕切って詰めることが大切です。彩り
としても使えます。
③凍らせたゼリーやフルーツ:保冷材の代わりとして使えます。フルーツは
溶けると水分が出るので、別の容器に入れましょう。