住宅ローンに関する諸費用 VOL3
◆住宅ローン 融資保証料
住宅ローンの融資保証料とは、失業や病気などで住宅ローンの返済ができなく
なった時の保証料のことです。
この保証料を支払えば親族などの保証人は必要ありません。
しかし返済不能になったからといっても、支払わなくてよくなるわけではありまん。
それは何の為の保証料かと言うと、保証会社という所が親族などの保証人の代わり
に、保証人になってくれる為の費用なのです。
この保証料を支払うのがもったいないので、「きちんとした保証人を立てるから保証料
を無しにして下さい。」と言っても、金融機関は認めてくれません。
誰でも全員、保証料は支払わなければならないのです。
そして、自分が失業や病気などで住宅ローンの返済ができなくなった時、保証会社は
何かを助けてくれるかと言うと、何も助けてくれません。
それどころか、金融機関に代わって未払い分のローンの請求をしてきます。
そして、支払いができなければ、競売等の法的措置をとってきます。
2017/06/15