和室の間取りを考える。
和室は「欲しい派」と「いらない派」が分かれやすい部屋。
「使い道がわからない」という人もいるようです。
一方で和室のメリットを生かし、日常でフル活用している
人もいます。ここでは、和室のメリット・デメリット、間
取りを考える時のポイントをご紹介します。
【和室のメリット】
畳は夏は涼しく、冬は暖かく、クッション性も高い優れた
自然素材です。柔らかく、チクチクしないので、床に座っ
ての作業にぴったりです。さらにベッドやテーブル等の家
具も買わずに済みます。
【和室のデメリット】
和室は常に使用していないと畳にカビがでやすくなるだけ
でなく、予備室としてのプランすると床面積の無駄遣いに
なってしまいます。
【和室のレイアウト・間取りプランのコツ】
和室を上手く活用するためには、「家族で普段使いにしや
すい」ことを重視するのがオススメ。独立した個室にする
のではなく、どこかとオープンにつなげるのがポイントです。
リビングにつなげて家族のワークルーム、子供のプレイル
ームに、玄関につなげてゲストの応接室スペースに。洋室
につなげる場合は、和室の違和感をなくす「近い色の内装
色」、目線の高さの差をなくすために「和室を小上がり」に
すると失敗しません。
2018/11/02