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家づくりのワンポイントアドバイス~収納計画3~

限られた空間の中で収納スペースを多く確保するには、「デッドスペース」になりがちな

空間をいかに有効に使うかが課題になります。家の中のデッドスペースで収納に活用でき

る場所は・・・?

□屋根裏(小屋裏)

その名の通り屋根裏を利用した収納です。屋根の形状によっては、かなり大きな収納スペー

スにもなります。ただし、小屋裏は高温多湿になりがちなので、換気と断熱に注意が必要

です。また、階段は荷物を持って昇降しやすいものなど、安全面にも十分注意が必要です。

□階段下

意外と見落としがちな階段下ですが、様々な収納スペースに活用できます。クローゼット

タイプの収納の他にも、横から引き出す引出収納式にしたり、オープンな棚にして仕切り

を入れ、本やグリーンを置くなど、見せる収納としても活用できます。屋外から使える収

納スペースにも利用できます。比較的広めの空間がとれる場合には照明器具を取り付けて

おくと使い勝手も良くなります。

□床下

床下収納と言えば定番なのはキッチンの床下収納ですね。床下収納も様々な商品があり、

複数の収納庫がつながりスライドすることで収納量をアップさせたタイプや、収納庫が

自動で昇降するタイプのものもあります。また、キッチン以外でも洗面室下や和室の畳

下を利用したタイプ、二階用の浅型タイプ等もあります。

□壁の厚み

壁の厚みを利用して小さな収納スペースを作る方法もあります。飾りを置くスペースと

して、いわゆる「見せる収納」とする場合が多いですが、玄関スリッパを置くスペース

にしたり、文庫本やCDの収納棚としても活用できます。

 

 

 

 

2016/03/18

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