火災保険、契約最長10年から5年へ短縮!?
一般住宅向け火災保険の契約期間が現行の最長10年から5年に短縮される見通し
です。令和4年度後半にも損害保険大手各社が適用する方針。
近年は台風や大雨などの自然災害が多発し保険の将来的な収支予測が難しくなっている
ためで、契約期間を短縮することで保険料の見直しを素早く行えるようにする。
住宅向け火災保険の契約期間は、平成27年に36年から10年に短縮された。
ただ、近年の自然災害の頻発で損保各社の火災保険事業は赤字が続いており、
更なる短縮で収支の改善を図る狙い。
2021/09/05