自然災害に備える。
異常気象が年々深刻化して、大型台風やゲリラ豪雨が起こる頻度も増加しています。
LIXIL住宅研究所が行った調査によると「今後、大型台風やゲリラ豪雨が襲った場合、
自宅に不安がある方」は約8割にも達しています。
□実際の被害は?
調査によると、過去実際に大型台風やゲリラ豪雨で自宅が被害にあった方の具体的
な被害は以下の通りです。
①植木や植木鉢が倒れた(壊れた) ②自転車やバイクが倒れた(壊れた)
③カーポートやベランダの屋根が壊れた。 ④庭にあったものが敷地外に流された。
となっております。
□具体的な対策は?
また、大型台風やゲリラ豪雨の接近が予想された場合に「具体的な対策をした」のは
75.5%と多くの方が対策をしているのがわかります。具体的な対策は以下の通りです。
①物干し竿などの飛びそうな物を片付けた。 ②雨戸をしっかり閉めた。
③植木鉢を屋内に入れた。 ④停電に備えて、懐中電灯などを用意した。
⑤食料や飲用水などの備品を用意した。となっていて、「暴風雨」対策が多く、「浸水」
対策は忘れがちになっているようです。日頃から災害に対する意識・対策を心がけましょう。
2016/05/29