お家の防犯対策を考える。
侵入窃盗の認知件数は年々減少しているものの、未だ多くの住宅が被害に逢っています。
侵入口は「窓」が割合の半分を占め、続いて「表出入り口」となっております。
ついつい窓を開けておく機会も多いのではないでしょうか。空き巣などの侵入窃盗から
大切なわが家を守るための住まい対策はもちろん、家族みんなで防犯意識を高めましょう。
◇侵入手口
侵入手段で一番多いのが「無締まり」です。侵入に5分かかると7割、10分以上かかる
と諦めるといいます。出かける時の施錠はもちろん、クレセント錠とサブロックを組み合
わせたサッシ窓など侵入に時間が掛かる工夫を心がけるといいでしょう。
◇死角をなくす
人目を嫌う侵入者対策には敷地内の様子を適度に見渡せるようにしましょう。隣地や道路
との境界は塀ではなく、透過性のあるフェンスや生垣などがいいでしょう。
◇音と光で追い払う
死角になる部分には砂利を敷いて、歩くと音が出るようにしたり、自動センサーで明りが
点灯するようにして、誰かが来たら気づくようにしておきましょう。
◇無防備な家と思わせない
玄関や庭に物が散乱していたり、雑草が伸び放題になっていると「人目を気にしてない家
=犯行しやすい」と思われます。また、大きなポリバケツやエアコンの室外機など、侵入
時の足場になってしまうかもしれないので撤去しておくと良いでしょう。、
2019/01/28