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暮らしの中の色 VOL4

■色によって変わる時間経過の感覚。

色には様々な心理的効果がありますが、空間の「色」によって、時間の長さの

感じ方も変わってきます。

普段何気なく利用している場所にも「色の持つ心理的効果」が取り入れられて

いるかもしれません。

■暖色系は時間の経過が早い。

赤やオレンジなどの暖色系の色は、人を興奮させ、時間が過ぎるのが早く感じ

る効果があります・例えばファーストフードのお店を思い浮かべてみて下さい。

店名のロゴや店内の装飾には暖色系が多く利用されていませんか?

時間の経過を早く感じる効果がある暖色を利用することで、お店の回転率がよく

なる効果があります。

また暖色系の色は、食欲を増進させる効果も併せ持っているので、購買数アップ

にもつながります。

■寒色系は時間の経過が遅い。

逆に寒色系は時間の経過を遅く感じ、リラックス効果も併せ持つので、人を待たせる

ことが多い病院や銀行の待合室、美容院などで多く使われます。待ち合わせをする場合

などは、時間をゆっくりと感じさせ、心を穏やかにしてくれる青空の下がいいかも

しれません。・・・じゃぁ、雨の日は・・・寒色系の色が多い場所で。

 

 

 

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